競馬予想システムのシミュレーション結果の的中率、回収率は参考にならない?


「ある馬券法に従って馬券シミュレーションを過去7年分のレースデータで行った結果、的中率約6.0%、回収率約126%の結果が出ました」

「過去7年のうち6年は年間プラスを達成して、投票条件に合致したレース数は約2500レースです」


さて、あなたはこの競馬予想システムのシミュレーション結果についてどういった感想を持つでしょうか?

たいていの人ならば、「第二の卍さん(馬券裁判の人)はこの俺だ!」といった夢を抱くのではないでしょうか。

ちなみにこの競馬予想システムのシミュレーション結果は、私が一昨年完成させた競馬予想システムのシミュレーション結果であり、この競馬予想システムに任せて、2015年の全レースを予想して実際に買い続けた結果、マイナス300万以上の損害を出しました。

チキショウ・・・

しかし、なぜこのような結果が起きてしまったのでしょうか?

この予想システムは毎週末競馬が終わると意図した挙動で動いていることを確認していましたし、システム上のバグはとくに見当たりませんでした。

つまりは運が悪かった・・・で済ましたいところですが、実は私のケース以外にも2つほど同じようなケースを知っています。

一つは私の友人もまた競馬予想システムを開発していたのですが、その友人もシミュレーション通りにはいかず結果は芳しくなかったとのこと、

もう一つは商用競馬予想システムであるウマニティのスゴウマROBOTが、シミュレーション結果と2015年のパフォーマンスレポートを公開していて、2015年は回収率100%を超える予想システムもあるが、回収率がマイナスとなった予想システムもあったということです。

※ちなみにウマニティについて少々ネガティブなお話をしてしまいましたが、ウマニティは私が信頼している数少ない競馬予想会社の一つです。世の中のほとんどの競馬予想会社は、ある程度の試行回数でシミュレーションをすれば絶対に出ないような回収率を平然と謳って、その実践結果は一切公表しないという中で、負けている予想システムがあっても正直に公表する点については、大変評価されるべきだと私は考えています。

もちろんシミュレーションで使うレースの試行回数をもっと増やす、収支の安定化のために的中率をもっと上昇させる必要があるとは思いますが、それでも7年やれば6年勝つシステムが負けるのはどうにも納得できませんよね。

金融商品の売買システムを組んでいる方などはひょっとすると原因を知っているかもしれないので、できればそういった人たちにアドバイスを頂ければいいんですけどねぇ・・・

おすすめ記事

PR