的中率82%の予想法!の残念なカラクリ

競馬予想を販売する会社にはある程度の試行回数を伴ったシミュレーションを行ったのであれば、絶対に出ることはない回収率や的中率を謳う会社が非常に多いのですが、私が見つけたある競馬予想会社の謳い文句に「的中率82%!・・・(要約すると)この予想すごい!・・・」というものがありました。

わたしはこの数字を見たとき、「あっ!」となったのと同時に「それ自分も知ってる!」と思わずニンマリしてしまいました。

的中率82%といえば5回に4回も馬券が当たる、まさに夢のような話に聞こえます。

この的中率で普通のオッズ配当を払い戻してくれる予想法なのであれば、すぐさま喜んでその競馬予想会社にお金を払うでしょう。

しかしこの的中率82%とは、単勝倍率1.0~1.1倍の馬に賭けたときの的中率です。

回収率を計算すると0.82 * 1.0~1.1 = 82 ~ 90%になりますので、結論としてはマイナスにしかならない投資法です。

ちなみに一般的な予想家が1年中全レースを賭け続けると、回収率がだいたい80%前後に落ち着くことを考えると、優秀といえば優秀な数字ではあるのですが。。

この話に出てくる競馬予想会社は、ここからどんな話術で上手いことはぐらかすのか気になりますが、とりあえずまっとうな予想法ではないと私としては自信をもって言えます。

第一に、的中率と回収率はトレードオフの関係にあります。

高い的中率の馬券法というものは、平均的中オッズが低くなるのが必然です。

逆に高回収率を謳う馬券法は的中率を異様に下げたものか、運よく少ない試行回数で高額配当を得たかのどちらかです。

結論として何が言いたいかというと、やはり競馬の甘い話には要注意ということです。

ちなみに自分が信用できる的中率、回収率の上限ラインは、券種や試行回数にもよりますが、単勝の場合試行2000~3000レースで的中率15%、回収率120%程度が限界なのではないかと考えています。

もちろん馬券法の概要とシミュレーション結果の開示が必須ですが。

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